この豊田大会では研究メンバーもようやくWEMに慣れ、とても力を入れての望むことができました。この大会での注目点は車体の改良とバラスト使い方です。
■ 主な改良点
  
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アッパーカウルの剛性アップとスクリーンの改良
  ・剛性不足を補う為のステアリング機構の一新
  ・特殊電装アモルファスコアモーターの採用
  ・DC−DCコンバータの採用
  ・
ワイドリムの採用
  ・各部軽量化と補強

ドライバーの視界をよくするためスクリーンを1枚でつくり、ハンドルまわりを改良し剛性をUPさせました。これによりドライバーは運転しやすくなったものの、改良前速く走行できるかといえば、・・・そうでもない?
しかし、研究費がなく、メンバーの自費で購入した特電のアモルファスモーターには期待です。

この大会はエントリーミスによりEOレースに参戦することになりました。
ドライバー(白浜)は今回初めて運転します。秋田でのドライバーの長谷川は重いために却下。
できる限り体重の軽い人が乗り、バラストの量を増やし、ただ重心を落とすためやコーナリング性能の向上だけでなく、バラストの位置を工夫して挑むことにしました。
(バラストについて詳しくはのちほど)
ドライバー曰く「始めて運転した時にはレース会場の段差に悩まされました。」
ドライバーはかなり大変だったようで・・・。