3日練習走行会
朝5時大学出発。(もちろん豊田と同様レンタカー1台で)メンバーはみな研究室に泊まりでした。
5時間ぐらいかけて会場の幸田サーキットに到着。そのときは一般車が走行していました。
コースを見てドライバーが「006があのヘアピン曲がれるのか?」と考えているうちに走行準備開始。
すると白浜大会に参加された方がいらっしゃったので白浜大会について聞いてみました。
すると「成蹊さんは'棄権'になっていましたが・・・」
そうなんです。フェリーが欠航になってしまい、行けなくなってしまいました。それだけならまだ陸路で行くつもりだったのですが、さらに諸事情によりやむなく断念しました…。それに白浜の天気予報が'雨'だったのでメンバーは"これで中止に・・・"と思っていたのですが・・・。
白浜大会に出られなかったからこそ幸田には力が入っていました。(今年GP完走してないので。湖東:パンク、大潟:リタイヤ、豊田:EO、白浜:棄権)

午前の練習走行
ボリュームは全コーナーで全開。ギヤ比を7.5(T12-T90)に設定し、まずはカウルをかぶせずに走行。3〜4周してからカウルをかぶせてロガーによるデータ取りも兼ねて走行。バックストレートが長い上りで3コーナー付近では10Aぐらい流れていました。そして2コーナーを過ぎれば下りでAコーナー通過時は39Km/hも出ていました。それから速度は落ちるものの、ヘアピン2では曲がりきれずにコースアウトしてしまう事が多々ありました。
練習走行を終えてドライバー「39キロで曲がるのが怖い・・・他車が走行しているともっと怖い・・・ヘアピンが曲がれない・・・」。006だけがコースアウトしているのでライン取りが出来ていないのでは?と思っていました。

下記のロガーデータから3コーナー付近では電流が10A流れ、下りでは回生していることが分かりました。また、持ち出し電流が多すぎる事とヘアピンでコースから飛び出してしまう事が多かったため午後の練習走行では速度を落として走ることに決めました。
練習走行データ(2周回分)
午後の練習走行
速度を落としての走行でしたが、この日は午前以上に軽いギアを用意していなかったために、ボリュームで速度調節して走行しました。
ドライバーもコースに慣れてきたようでコースアウトもなくなり、本選ではギヤ比を落として走行することに決めました。
練習時間いっぱいの90分間走行してしまうと東京に帰ってくるのが遅くなってしまい、最終電車までにはメンバーが帰れなくなる可能性があるので40分ぐらい走行し、午後の練習走行を終えました。


幸田大会当日までにすること
・ スイッチBOXが壊れたのでその修理
・ 後輪周りの補強
・ パンクしても走行するための前輪のメンテナンス性の改善
・ モータ側の10枚と11枚のスプロケの用意