3D-CAD(MechanicalDesktop)で車両を設計し、モデリングマシンで削れるように数十個のパーツに分割。
オス型(ウレタン削り出し)が出来るまで
Modela pleyer と言うソフトに分割したオス型のCADデータを送ると切削に必要な材料のサイズ、切削速度、切削面の向き、刃物の種類など細かな設定することが可能。

設定が済んだら Virtual Modela にて切削シミュレーションを行います。これで刃の動き、切削時間がわかります。

写真左   荒削り
写真右   仕上げ 
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シミュレーションにて確認後、材料のウレタンをサイズに合わせて切り出し(写真左)、モデリングマシン MDX-500(写真右)のテーブルに固定するために両面テープをウレタンに貼り付けます(写真中央)。
あとは面だし、荒削り、仕上げまで機械がしてくれます。参考までに300×450×100mmの材料からアンダーカウルの一部を削り出した場合、各パラメーターの設定の仕方で差がありますが荒削りに20分、仕上げに約50分ってとこです。