「004改」は開始50分くらいまで本当に調子よかったです。
車というよりドライバーの僕が!
練習走行で怖かったコースがもうぜんぜん!
僕としてはイニシャルDばりにコーナー攻めまくりでした。
よぉ〜し!と思ったときでした。
第2ヘアピンを50km/hオーバーで特攻(読み:つっこ)んだ時!
「ぷしゅしゅしゅしゅしゅ〜〜」
前輪から変な音が!
てっきりカウルとタイヤがこすれて音がしていると思い運転しながら確かめましたがそんな様子はありません。
音もしなくなったのでま、いいかと気にせず走っているとどうもスピードに乗らず電流ばかり食い始めました。
コーナーもはじめの時よりも曲がりにくくなった気がします。
おかしい・・・。
そう思ったのが音がしてから30分経ったくらいでした。
電話で柳谷には「ピット入った方がいいんじゃないすか」とは言われていたのですが2時間の走行距離を争うエコノムーブです。
ちょっとのロスが
致命傷になりかねません。
っていうか
すでに致命傷は負っていたのですが・・・。
今度はカウルの前のほうから地面とこすっている音がし始めました。
もう我慢できん!ピットに入るぞと思ったときはすでに10数台に抜かれたあとでした。
ピットに入って変な音の原因をと思ったら右の前のタイヤが
空気抜けてました。
学校に帰ってきて調べたら穴があいてました。
パンクです・・・。
きっと第2ヘアピンで高橋涼介ばりに攻めていたときに何か踏んだんですね・・・。
目の前が真っ暗に・・・。
これで名城大学にもリベンジかまされ、頼みの「005あと、」はすでにへろへろ走行だし。
パンクかと思いましたが空気を入れたらいちお入るみたいなのでとりあえず空気入れて走行を開始しました。
空気は少しずつ抜けている様子でそれからあとは少しは走れましたがそれまでに電流食いまくっていたため電圧が21Vちょっとしかなく走れる距離はたかが知れていました・・・。
結果は「004改」は60Kmちょっとで5月のエコノムーブより走っていませんでした。
勝負の世界に「たら、れば」は禁物ですがパンクさえなければ・・・と思うと
悔しくてたまりません。
勝利の女神は結局僕たちには微笑んでくれませんでした。
総合1位は上の写真の紀北高校!
MITUBAを抑えての勝利でした。
入賞したチームには結構でっかいトロフィーが贈られていてうらやましい限りでした。
名城大学さんももらってましたね。
おめでとうございます。
うっうぅ(泣)。
でもWSBRの時にも書きましたがこれがレース!何が起こるかわからないのがレースの醍醐味であり面白いところなんですよね!
筑波サーキットを爆走できました(爆走中はほんっとうに楽しかったです!自分で運転しててよかったぁ)。
是非来年も出場することをお勧めします!
学校から近いですしね!